こんにちは。
愛知県在住フリーライターの小澤志穂です。

私はフリーライターとして複数の企業と契約をしてリモートワークをしています。
リモートワークは在籍する会社のオフィスには出勤せず、自宅やコワーキングスペースなどで仕事をするスタイル。仕事に関する一連のやりとりを全てメールやSlack、chatwork、ハングアウトなどのツールを使用しています。

なかには、契約から納品まで一度も対面で会うことがないクライアントもいます。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを利用しているフリーランスは、こういう仕事スタイルの方が少なくないでしょう。


た・だ・し!
仕事でオンラインのやりとりをしていて感じるのは以下の通り。
  • 全ての人に適応するわけじゃない
  • 相手によってはオフィスに打ち合わせしに行った方がマシ
  • ちょっとした齟齬から信頼問題に発展することも
魔法の杖というわけではありませんね。
今回は、私自身の経験も踏まえて、オンライン上で仕事のやりとりをするメリット・デメリット、会話をスムーズにするコツについて紹介します。


オンラインの会話のメリット
  • オフィスに出勤しなくても予定を合わせてすぐに打ち合わせができる
  • 経営者など忙しい相手からいただく時間を最小限に留められる
取材のなかには、電話やスカイプなどでインタビューをして、移動などの時間を短縮することも可能です。(私は現地に行って対面で取材をすることが多いので、あまり経験はありません)

オンラインの会話のデメリット
  • メールなど文字だけのやりとりは表情や声の抑揚などノンバーバルコミュニケーションがなく感情が伝わりにくい
  • ↑このことから誤解がうまれるリスクがある(例:怒ってないのに冷たい印象)
  • オンラインに慣れていない相手だと時間的コストがかかる
メールやオンライン上でのやりとりが「?」と違和感ある人も。
そういう人とは「これ以上、メールのやり取りをしていると事故がおこるぞ」と不安が募るのでオフィスに出向いたり、対面で打ち合わせができるようにします。



オンラインの会話に向いている人
  • Slack、chatwork、ハングアウト、スカイプと聞いてアレルギーがない
  • 普段、PCで仕事をしており、Googleドライブもよく使用する
  • 口癖は「PDCA」「仮説検証」「結論から言いますと」

IT企業の人は仕事上でよく使うので支障なく使いこなせると思いますが、なかには自宅にPCがない人もいますよね。

私はネットネイティブ世代で大学生時代は学生1人にノートパソコン1台が当たり前。オンライン上でのやりとりは慣れているつもりです。もしかしたら、音声会話よりもキーボードでタップした方が会話がまとまっていてスムーズかも。



オンラインの会話をスムーズにするコツ
  • 必要最低限の完結な文章で結論から伝える
  • 一度に2つ以上の要件を文字のやりとりしない
  • 噛み合ってないなと不安がある場合はすぐに電話やスカイプなどで音声会話
  • 仕事を開始する前に最低1回は対面または電話で会話する
今年も残り2ヶ月!!

仕事はなるべく楽しくやりたいもの。
ちょっとした工夫でトラブルを回避できるのであれば、それに越したことはありません。

以上、Slack、chatwork、メッセンジャー…オンラインの会話はムズカシイ?