「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと、出会えなくてもそれはしかたのないこと」
引用先:wikipedhia:ゲシュタルト療法
これはユダヤ人精神科医のフレデリック・パールズが作ったゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩です。
彼はワークショップでこの詩を読み上げることを好んだそうです。
パールズは日本にもやってきて、京都の大徳寺で禅の修業したりと、東洋的な瞑想や精神統一の体験を基盤に取り込んだ心理療法があるそうな。
私は大学の授業で心理学や精神保健医学をとっていたのですが、いかんせんお勉強が嫌いだったものでして、授業で習ったことはほとんど覚えていません。
社会人になってから「うわー、心理学って実用的だわ。もっと知りたい!」と助けられることがあり、ぽちぽちネットで検索することが増えました。
その中で、最近知った(授業で習ったっけ?)パールズのゲシュタルト療法やゲシュタルトの祈りについて「おお。今の私が求めていることだわ。」としっくりきたのでブログで紹介したくなりました。
私は旅先でガサゴソしています。
※いろいろなことをしているので「ガサゴソ」と一言で表しています。
ガサゴソしているとポジティブとネガティブの両方の意見をいただくことがあります。それは経験者からの励ましであったり、忠告であったり。
「そっちはやめておきなさい。」
「あなたのために良かれと思って言ったのよ。」
世の中には成功者のノウハウがあふれています。
しかーし、どれが自分にとってしっくりくるのかは経験してみないと分からない。
成功も失敗も全て自分の過程にしないとなっとくできないんです。
求めてもいないのにコンサルしてこないでほしい。
そして、私も気をつけよう。
私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
もし、縁があって私たちが出会えたらそれは素晴らしいこと。
ただ、それだけのこと。
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