こんにちは。
旅好きwebライターのシホです。
先日、三重県尾鷲市に滞在していたときのこと。
たくさんの美味しいお店を制覇しよう！
そういろんな場所に行っていました。
詳しくはこちらをどうぞ。
【三重】旅行先のごはんで迷ったらこれ！尾鷲よいとこ定食の店スタンプラリー
その中で、わたしがほぼ毎日通っていた食堂・喫茶「網干場（あばば）」をご紹介します。
「網干場（あばば）」は人口500人の漁村にある食堂・喫茶。
三重県尾鷲市九鬼町の活性化のため、
地元のボランティアスタッフの手で
運営されている町内唯一の飲食店なんです。
キッチンやホールに立つのは地元の方たち。
「飲食店で働いたことはないの。」
そう言って、おいしいコーヒーを入れてくれたのは
地元の幼稚園で園長先生をしていた女性。
カウンターで店内を見守っているのは
町内会長さん、副会長さん、元副会長さん。笑
ランチメニュー。
なににしようか迷っちゃうなー。
おとなりのお客さんは、お刺身定食に天ぷら単品を頼んでいました。
ふむふむ。
迷ったら両方注文するのがいいね！
わたしはブリ・もりイカの二種盛り定食にしました。
お刺身の盛り付けが丁寧で美しい。
ブリの刺身が厚切り。
ブリのあぶりは絶妙な塩加減、
香ばしくてもっと食べたい！！
イカも新鮮でおいしい！！
近くに魚市場があるので、
その日に仕入れた新鮮なお魚が食べられる。
あー、お魚って生臭くないんだ。
こんなにおいしいものなんだって、
田舎にくると素材そのものの美味しさを知ることができるなあ。
しょうゆやソース、調味料で加工しなくても
そのままでじゅうぶん美味しいんだよね。
わたしの大好きな茶碗蒸し！！
※詳しくはこちらをどうぞ。
【三重】旅行先のごはんで迷ったらこれ！尾鷲よいとこ定食の店スタンプラリー
とーってもなめらかで上品な味でした。幸せ(*´ｪ`*)
食堂「網干場（あばば）」は尾鷲市九鬼町の地域起こし事業のひとつ。
東京から来た地域起こし協力隊の男性が地域おこしのミッションとして、
町の人たちと一緒に運営しているのだとか。
地域の魅力を紹介するサイト「まち冒険」で紹介されています。
500人が暮らす海辺の町で唯一の食堂を開業！ 人と人をつなぐ場をつくるという挑戦。
わたしが滞在中にふらふら～っとコーヒーを飲みに行ったときのこと。
協力隊の男性は不在。
その日の食堂を担当している方が協力隊の男性を絶賛していたのが印象的でした。
「あの子は本当にいいこなの！わたしたちいろんなことを学んでいるわ。」
園長先生をされていたというまちの女性。
ここで働いている人たちは飲食店の経験は皆無。
みんなゼロスタートで試行錯誤しながら食堂はじまったのだとか。
なんだか、この方を通して見る九鬼町が一瞬で好きになってしまったなあ。
ここはいい感じの雰囲気。
市街地から来たお客さんが話していたこともいい感じだった。
「ここは、いろんな人に出会えて会話するのが楽しいんですよね。いつの間にか通っちゃう。」
うんうん。
分かる分かる。
この人もいい感じだ。
カウンターの味のあるオレンジ色のタイル。
こちらもまちの人たちでひとつひとつ丁寧に貼り付けたのだそう。
そういう話を聞くと、カウンターがいっそう可愛らしく見えてくるのはわたしだけだろうか。
地元の方が手書きで書いている町内会新聞。
おわせ暮らしサポートセンターの
移住希望者向けの冊子。
観光で訪れると知ることはない
その地で暮らすこと、暮らす人たちの思いがつまっている。
尾鷲のリアス式海岸って面白い。
入り江ごとに集落があって、
この辺は尾鷲市街地から国道311で山をこえて隣町へ行く。
昔は車が走れるような道路はなくて、
船で隣町へ移動していたらしい。
陸地を移動するときは徒歩で山越えが必要だったらしい。
車でドライブしていると不思議な感覚におちいるんだよね。
ずーっとくねくね山道を走っていたかと思うと
急にパッと町があらわれて、
でも、その町もほんのちょっとで、
また、くねくね山道に入る。
町の雰囲気は広島県尾道の丘に似ているなあと。
レトロな雰囲気。
入り江には少ない平地にこれでもか！
ってくらい家が立ち並んでいる。
くねくね細い道、階段を上っていくと
町の高台に立派な石垣のお寺がある。
汗をかきかき、
町を一望できる
一休みにいい静かな場所。
尾鷲市九鬼町のことを知りたければ
食堂・喫茶「網干場（あばば）」へ行くことをおススメ。
土日はおいしいランチ。
平日はコーヒーを飲みながら
地元の人や外から来た人たちと
お喋りをしながら町の話を聞けるのです。
わたしは1週間の滞在期間中、ほぼ毎日通っていたなあ。
いつの間にか「おばちゃんとお喋りしたいなあ。」と行きつけの場所になっていたのです。
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食堂・喫茶「網干場（あばば）」
食堂・喫茶「網干場（あばば）」公式Facebookページ
・営業時間
水・木・金曜日 10:00～15:00
土日 11:00～14:00
※食事は土日のみ。平日はドリンク。
・住所：三重県尾鷲市九鬼町204-9
旅好きwebライターのシホです。
先日、三重県尾鷲市に滞在していたときのこと。
たくさんの美味しいお店を制覇しよう！
そういろんな場所に行っていました。
詳しくはこちらをどうぞ。
【三重】旅行先のごはんで迷ったらこれ！尾鷲よいとこ定食の店スタンプラリー
その中で、わたしがほぼ毎日通っていた食堂・喫茶「網干場（あばば）」をご紹介します。
「網干場（あばば）」は人口500人の漁村にある食堂・喫茶。
三重県尾鷲市九鬼町の活性化のため、
地元のボランティアスタッフの手で
運営されている町内唯一の飲食店なんです。
キッチンやホールに立つのは地元の方たち。
「飲食店で働いたことはないの。」
そう言って、おいしいコーヒーを入れてくれたのは
地元の幼稚園で園長先生をしていた女性。
カウンターで店内を見守っているのは
町内会長さん、副会長さん、元副会長さん。笑
ランチメニュー。
なににしようか迷っちゃうなー。
おとなりのお客さんは、お刺身定食に天ぷら単品を頼んでいました。
ふむふむ。
迷ったら両方注文するのがいいね！
わたしはブリ・もりイカの二種盛り定食にしました。
お刺身の盛り付けが丁寧で美しい。
ブリの刺身が厚切り。
ブリのあぶりは絶妙な塩加減、
香ばしくてもっと食べたい！！
イカも新鮮でおいしい！！
近くに魚市場があるので、
その日に仕入れた新鮮なお魚が食べられる。
あー、お魚って生臭くないんだ。
こんなにおいしいものなんだって、
田舎にくると素材そのものの美味しさを知ることができるなあ。
しょうゆやソース、調味料で加工しなくても
そのままでじゅうぶん美味しいんだよね。
わたしの大好きな茶碗蒸し！！
※詳しくはこちらをどうぞ。
【三重】旅行先のごはんで迷ったらこれ！尾鷲よいとこ定食の店スタンプラリー
とーってもなめらかで上品な味でした。幸せ(*´ｪ`*)
食堂「網干場（あばば）」は尾鷲市九鬼町の地域起こし事業のひとつ。
東京から来た地域起こし協力隊の男性が地域おこしのミッションとして、
町の人たちと一緒に運営しているのだとか。
地域の魅力を紹介するサイト「まち冒険」で紹介されています。
500人が暮らす海辺の町で唯一の食堂を開業！ 人と人をつなぐ場をつくるという挑戦。
わたしが滞在中にふらふら～っとコーヒーを飲みに行ったときのこと。
協力隊の男性は不在。
その日の食堂を担当している方が協力隊の男性を絶賛していたのが印象的でした。
「あの子は本当にいいこなの！わたしたちいろんなことを学んでいるわ。」
園長先生をされていたというまちの女性。
ここで働いている人たちは飲食店の経験は皆無。
みんなゼロスタートで試行錯誤しながら食堂はじまったのだとか。
なんだか、この方を通して見る九鬼町が一瞬で好きになってしまったなあ。
ここはいい感じの雰囲気。
市街地から来たお客さんが話していたこともいい感じだった。
「ここは、いろんな人に出会えて会話するのが楽しいんですよね。いつの間にか通っちゃう。」
うんうん。
分かる分かる。
この人もいい感じだ。
カウンターの味のあるオレンジ色のタイル。
こちらもまちの人たちでひとつひとつ丁寧に貼り付けたのだそう。
そういう話を聞くと、カウンターがいっそう可愛らしく見えてくるのはわたしだけだろうか。
地元の方が手書きで書いている町内会新聞。
おわせ暮らしサポートセンターの
移住希望者向けの冊子。
観光で訪れると知ることはない
その地で暮らすこと、暮らす人たちの思いがつまっている。
尾鷲のリアス式海岸って面白い。
入り江ごとに集落があって、
この辺は尾鷲市街地から国道311で山をこえて隣町へ行く。
昔は車が走れるような道路はなくて、
船で隣町へ移動していたらしい。
陸地を移動するときは徒歩で山越えが必要だったらしい。
車でドライブしていると不思議な感覚におちいるんだよね。
ずーっとくねくね山道を走っていたかと思うと
急にパッと町があらわれて、
でも、その町もほんのちょっとで、
また、くねくね山道に入る。
町の雰囲気は広島県尾道の丘に似ているなあと。
レトロな雰囲気。
入り江には少ない平地にこれでもか！
ってくらい家が立ち並んでいる。
くねくね細い道、階段を上っていくと
町の高台に立派な石垣のお寺がある。
汗をかきかき、
町を一望できる
一休みにいい静かな場所。
尾鷲市九鬼町のことを知りたければ
食堂・喫茶「網干場（あばば）」へ行くことをおススメ。
土日はおいしいランチ。
平日はコーヒーを飲みながら
地元の人や外から来た人たちと
お喋りをしながら町の話を聞けるのです。
わたしは1週間の滞在期間中、ほぼ毎日通っていたなあ。
いつの間にか「おばちゃんとお喋りしたいなあ。」と行きつけの場所になっていたのです。
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食堂・喫茶「網干場（あばば）」
食堂・喫茶「網干場（あばば）」公式Facebookページ
・営業時間
水・木・金曜日 10:00～15:00
土日 11:00～14:00
※食事は土日のみ。平日はドリンク。
・住所：三重県尾鷲市九鬼町204-9
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