ライターになりたてな人がまず注意されそうなこと10こ
— 小澤 志穂(shiho ozawa) (@nagoyatabijo) 2019年7月18日
☑︎起承転結が崩壊してる
☑︎主語と述語がねじれてる
☑︎主観はいらない(記事による)
☑︎1文が80文字以上で長い
☑︎助詞が多過ぎる
☑︎漢字を開け
☑︎表記揺れてる
☑︎リサーチ不足
☑︎つまらん
☑︎で、この記事のペルソナと目的は?
自分がよく言われていることをまとめたら、いいねが100以上ついたので詳しく説明したいと思います。
1.起承転結が崩壊している
【原因】
・アウトラインを作らずにとりあえず書き始める
・そして、ある程度の文章量になるととりあえず書き終わる。
【対策】
・記事の目的(結論)をまず決める
・そこから導き出したいアウトラインを書き出してから文章を肉付け
・パズルみたいに情報を切り貼りするイメージ
2.主語と述語がねじれている
【原因】
・こちらは④1文が80文字以上にもつながってくる
・主語と述語が遠くなることが多くの原因
・または、主語を端折って自分でも何が言いたいのかとっちらかっている
【対策】
・1文は40〜50文字程度に、長くなる場合は分割する
・主語と述語がねじれていないか音読チェック
3.主観はいらない(記事による)
※ビジネス系でよく言われる
【原因】
・記者というよりエッセイストになりたい人で多い
・ブロガーからライターになった人は、この壁を乗り越えられるかが課題
【対策】
・ファクト(目の前で起きている事象)とファインディングス(考察)を分けてアウトラインを作成する
4.1文が80文字以上で長い
【原因】
・他人が読んで分かりやすいか?という観点が抜けている
・80文字以上の時点で②主語と述語がねじれて何を言いたかったのか空中分解していることが多い
【対策】
・1文は40〜50文字程度を意識する
・推敲で1文が多いなと目視したら文字カウントでチェック、編集
5.助詞が多すぎる
【原因】
・1文が80文字以上で長いことにより、つなぎパン粉のように助詞を使うしかなくなり、主語と述語がねじれてる
【対策】
・1文は40〜50文字程度に抑えれば、そんなに使うことないのでは。
6.漢字を開け
【原因】
・記者ハンドブックを買っていない
【対策】
・記者ハンドブックを買って、それに習う
・新聞の漢字使用率は40%程度、Web記事は30%ですかね
▼漢字使用率チェックをするサイト
http://akind.dee.cc/kanjiritsuchk-input.html
▼記者ハンドブックはこちら 7.表記揺れてる
【原因】
・見直してない
・そもそも単語を統一しようという観点がない
【対策】
・見直しをしてくれ
8.リサーチ不足
【原因】
・準備に時間をかけておらず、記事を書くことに時間をさくものだと思っている
【対策】
・準備8割、書く1割、推敲1割の感覚でやってみて
・インタビューなら、ネット検索はもちろん、相手のSNSは片っ端からチェックすること
9.つまらん
困った。
10.で、この記事のペルソナと目的は?
【原因】
・メディアのペルソナや目的を理解せずに記事を書き進めている
【対策】
・受注したときに必ず確認する(だいたい発注者が教えてくれることが多い)
・発注者の目的を達成する、それは読者にとって有益なことでもある
よく言われてました。
— 小澤 志穂(shiho ozawa) (@nagoyatabijo) 2019年7月19日
以上、ライターになりたての人がまず注意されそうな10のことでした。
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