ゲストハウスガイド100出版記念イベント最終回【FootPrints】|FootPrints

2月16日に愛知県南知多町にあるゲストハウスほどほどさんでおこなわれた「ゲストハウスガイド100」著者の前田有佳利さん(だりさん)&ミニマリストの佐々木さんのトークイベントに参加してきました。


会場となった南知多ゲストハウスほどほど。
私の大大大好きなおうち系ゲストハウス!!

平日のイベントだったので、仕事が終わってから走って駅に向かい、名古屋から電車→バスでトーク開始前になんとかたどり着きました。
電車とバスで行くのは初めてだったのですが、名古屋からけっこう近いなあと思いました!

グラフィックス93https://hodohodo.jimdo.com/

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オーナーこっすーさんは応援してくれる系男子の日本代表!
わたしが「こんなこと考えているんです!」「今度、イベントするんで喋ってくれませんか?」と相談すると「いいねえ。」と二つ返事で了承してくれるんですよ!めちゃくちゃいい人!!
そして、いつもほめてくれる!!癒される!!
そして、そして、奥さん大好きでほめまくり!
なんて、いい男なんだ!!泣

女将ななさんはスパッとサバッとした姉御肌。
やさぐれOLが「聞いてくださいよー。」とこぞって人生相談したくなっちゃう。
「いいじゃん!」「やっちゃいなよ!」といつも背中を押してくれるようなことばをかけてくれるんです!

そして、おふたりの空気感がおだやかで癒されるー、最高なんですよね。
以前、おふたりが旅行した先にわたしの友人がいて「ここ、ほどほどかな?って錯覚した。」と写真つきでLINEがきました。
写真を見たらめちゃくちゃゲストハウスほどほどな空気感でした。笑

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https://hodohodo.jimdo.com/
わたし、この写真が大好きなんですよね。
ごはん食べに帰りたくなるー。
魚市場が近くにあって、おいしいお魚が食べられるんですよ。


おっと、話をゲストハウスガイド100出版記念イベント最終回に戻します。

参加者の方のイベントレポートはこちらをどうぞ。


トークイベントはまずダリさんの「ゲストハウスとは?」という話からはじまりました。
その中で面白いとりくみをしているゲストハウスがいくつか紹介されていて、どこもわたしの行ったことがない宿だったので「いきたーい!」と旅に出たくなりました。

そして、話はダリさんと佐々木さんの「はたらく」について。
おふたりとも大手企業や編集者としてバリバリ働いてこられて、退職をしています。
その中で得た自分たちの働き方に対する考えがなんともニュートラルといいますか、自然体と言いますか、いい感じでした。

いい感じだなあと思ったことをちょちょっとメモ。

これは、ゲストハウスを経営している人ならではの感覚かもしれないですねえ。
その仕事にやりがいがあっても、しんどかったらその働き方は続かないですよね。
わたしはホワイトな職場をわたり歩いているので過労とか経験はないです。
都内で働いている友人が「終電で帰れる!」ってLINEしてくるの布団の中で見ながら「みんなよく続くなー。頑張っているなー。」って眠りにつきました。

人に出会っただけ、新しい自分に出会える。
わたしは学校と職場から医療・福祉関係の環境で完結していたんだけど、そこからちょっと外の世界を見たくて一人旅をするようになりました。
旅先で誰と出会えるかは運命、そして知り合った人たちがお互いを紹介し合って交友関係が広がるのは「この人にはこの人を紹介したいな。」って思ってもらえる・思える自分、そしてちょっとした会話が働くにつながるわくわく感ね!
遊びの延長線上にある仕事って楽しいなあって思います。

わたし、今年の3月(2017年)で現在の職場を退職します。
今まで趣味としてやっていたことを「はたらく」にしたくて、とりあえずえいやって環境をかえてみることにしました。
文章を書いたり、写真をとったり、それで「ありがとう」って感謝されて、ゲストハウスのごはんの時間ちょっとした会話からイベントにつながって、それでお客さんがたくさん来てくれてって1年前に自分にはなかったことだなーって。
1年で人ってこんなに変われるんだなーって驚いたんですよね。
すごく楽しくて、このまま走り続けた先にいる自分に会いにいきたくなりました。

今はそういう感覚を自分の中で大切にしたい時期で、イベントでおふたりの話を聞いたときにストンっと腑に落ちたんですよね。

今の仕事はパートとか何かしらのかたちで続けたいなあと思っているんですが、ちょっと休憩。

うんうん。
自分に裁量がない仕事って面白くないんです。

わたし、新卒で入った職場をとりあえず3年で辞めていて、その職場では裁量は全くなかったんですよね。
まあ、自分の知識・経験もなかったんですけどね。
そんなヤツがえらそうに言うなって?
まあ聞いてくださいな。
楽しくない仕事はあるけれど、自分が納得できないまま働き続けるのってしんどかったんです。
「わたしは自分の大切な家族や友人を任せられるような医療職だろうか?」って毎日ぐるぐる考えてました。
無力感におちいってて、このまま続けた先になにがあるんだろー?って、とにかく面白くなかったんです。
そして、転職しました。
転職先は裁量がありました。自分の発言1つでその人の人生を左右してしまう責任感に押しつぶされそうにもなりました。その分だけ、根拠を提示して相手に話すために学ぶこともできました。
上の人たちに「いつもありがとう。」「期待しているよ。」と肯定的なことばをかけてもらうたびに自信になっていったんですよね。

「仕事つまらーん。」って言っている人は裁量がない、自分が納得できないまま働いているのかもしれませんね。

誰かにとってブラックな働き方は、ある人にとって天職な働き方かもしれない。
長時間労働が嫌だという人もいれば、寝る間もおしんで目の前の仕事に取り組みたいと思う人もいるかもしれないし、こんな仕事つまらーんとある人が言った仕事に、大きな喜びを見つけ出せる人がいるかもしれない。


天職はひとによって違うので、「そんな仕事よりこっちがいい。」って誰かと比べて、けなして自分の仕事をほめる必要はないんですよね。


まだまだ、ためになる話がたーくさんあったんですが、今日はこのへんで!
また、何かの機会があったらダリさんと佐々木さんのトークイベントに参加することをおすすめするよー!


トークイベントの次の日は篠島に移動して島散歩!
こっすーさんのガイドで篠島をゆるゆるーっと楽しむことができました。
その場所に詳しい人がいると自分では行かないスポットにいけたり、その歴史を解説してもらったり、理解が深まるんですよねえ。
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篠島の猟師さんの船には唐草模様が特徴。
仕事がめちゃくちゃ速いらしい。
唐草模様の漁船がくると「魚ぜんぶもってかれる!」ってザワザワするらしい。
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海辺のおうちはレトロでカラフル。



篠島のビーチはめちゃくちゃきれいでした。
夏に泳ぎに来たい!



おいしいご飯屋さんに連れて行ってもらえて大大大満足でした。



そして、旅から名古屋のアパートに帰ってから、断捨離ハイになってゴミ袋5つ分の荷物を処理しました。



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