趣味は旅、休みは日本中をゆるゆる一人旅している。
そう自己紹介をすると、必ず聞かれることがある。

「なぜ、一人旅をするようになったの?」

わたしはこう答えるようにしている。

「自分のいる世界を広げたかったんだよね。」 


わたしは福祉系の大学を卒業後、医療系の専門学校に行って病院に就職している。
仕事・友人関係は医療福祉系が多く、そうじゃない友人は疎遠になっていった。

共通の話題がある関係は楽しい。
お互いに理解できる部分があって一緒にいて楽なんだよね。
わたしのいるコミュニティは狭く深くなっていった気がした。

社会人1年目、仕事も人間関係もうまくいかなくて、なにもかも息苦しいとおもった。
今思い返せば、社会人1年目なんて誰もが通る道じゃんね。
うまくいかないことはうまくいかない場所で解決するしかない。
なんだか、空回りしている気がして、とにかくこの息苦しい狭い世界から飛び出したかった。

わたしの一人旅にでた理由はそんな感じ。

社会人3年目くらいまでは登山が好きで、旅先で山に登りにも行っていた。
山登りのいいところは全部自分の力で達成した!という満足感が得られること。
だいたい、歩き始めは「しんどいなー。」「なんでこの山を登ろうと決めたんだっけ?」と後悔していることの方が多いのだけど。
頂上につくころにはそんなことは忘れていて「ここまでこれたなあ。」と気持ちが満たされてた。

あの頃のわたしは旅も登山も、そのものを楽しんでいるのではなくて。
それを手段にうまくいかない現実を変えたいともがいていたんだなあ。

旅先で老若男女、さまざまな職業の人と出会った。
その中で、わたしが「普通」だと思っていた価値観が壊れていった。
たくさんの人と出会う中で、わたしの価値観は増えていき、自分のいる世界が広がっていく気がした。

自分のいる世界が広がっていくと、仕事での息苦しさも減っていった。
ここだけしかないと思って世界を狭めていたのは自分だったんだよね。

だから、もし、仕事でもやもや息苦しさを感じている人がいたら伝えたい。
もっと自分のいる世界から外に出てみたらいいよって。
たぶん、仕事のちょっとしたミスとか、人間関係とかたいしたことないじゃーんって気持ちが楽になるからね。 


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